COUNTRY CIRCUMSTANCES
現在の日本の状況は、他の国よりも幾分いいと思います。しかし、見えないだけで、事態は世界各国とそう変わらないレベルに落ちています。
今の悲観的要素として、東北、北海道、福岡、そして日本海側の地域が大変住みにくい環境になってしまいました。それは、地震や浸水被害によるものですが、今後も加速気味に進んでいくと思われます。
比較的いいのは、薬物の浸透被害を受けにくい排水設備が完備された都市部などです。あとは山間部が汚染されていない山麓地帯が安全でしょう。
今はもう住み易い環境を探すのが容易ではありません。むしろ、住み易い環境を何とかして作っていかなければならないと思っています。
EVIDENCE PHOTOGRAPH
左の写真は、ここ一ヶ月でニュースに挙がってきた国内事件災害の写真ばかりです。テレビでの表現とは違って、写真は事実を写し出します。ここしばらく、梅雨とは違った大雨の被害状況が報告されていますが、私たちが思っている以上に深刻な状態であるようです。
東北での恐怖が、他の地方にも垣間見えます。そして、世界各国の被害とも重なります。短期間の間に、これだけのことが起きています。今までに無く、加速して進んでいるようです。
やはり、日本でも劇薬物による土地の汚染が広がっていたのでしょうか。実際に私たちは日常的に被害を受けているはずなのですが、見えないので気づかないのです。気づかなければ、危険を回避することはできません。気づきたくないかもしれませんが、気づいて欲しいのです。
SECURING OF MEAL
今現在、安全な食の確保は難しくなっています。しかしそれは、大量の薬物汚染から遠く離れた地域では、微量で気づかない程度の汚染なので、身体に対する影響は感じにくい状況です。しかし、少しずつその汚染範囲も拡大し、いつの間にか食べられるものが少なくなっていることに気づき始めました。良くも悪くも、私たちは今無事に食事を摂ることができています。今のうちに、次の手を打たなければならないのではないでしょうか。
以前、土の改良や開発の研究が進んでいたとの情報が流れていました。でも、いつの間にか断ち切れになり、研究成果の報告が無いままです。できれば、その研究を進めて、安全な食料確保の足がかりになって欲しいと思います。それが叶うのであれば、未来は明るいと言えるでしょう。日本の技術を持ってすれば、汚染されていないその安全な土で、安全な食料を手に入れることができるはずです。
どんなに状況が悪くても、最低限の安全な生活さえ作り上げることができるなら、もっと予想を超えた新しい世界になっていくでしょう。
HUMAN POWER
目を見開いて、今何が起こっているのかを鋭い視線で見ていく人たちは、何をしていけばいいのか判り始めるでしょう。それは遠い道のりのように思えますが、苦しいとは感じないだろうと思います。何故なら、その道の先に見えるのは、新しい世界であり、不安と恐怖が僅かになった穏やかな世界なのです。
見て見ぬふりを続けるより、そのことを語り合いましょう。その会話の中にはきっと知恵が生まれ、先見の光が輝き始めるのです。
そして、言葉だけではなく行動を起こしていきましょう。それは実現という目に見える出来事になり、私たちに確信と安心を与えます。その積み重ねが、新しい世界を築いていくのです。
その世界で、子供たちを育てていきましょう。子供たちのために生きることができるなら、地球は私たちに優しくなっていきます。
更には、日本の社会はもっと人に優しくなければならないと思います。お金というより、頑張る人に対しての優遇措置を充実していくべきでしょう。登録の無い建物ばかりだと聞いたので、住居はある程度自由でいいと思います。税金で作られたものは、すべて公共物です。管理するシステムは必要ですが、金銭的な契約はむしろ二重取りだと思います。
職業も可能な範囲でなら、希望に沿ったものを選べる社会であって欲しいと思います。それは、最大限の力を発揮することになり、そうでなければ現在の困難を乗り切ってはいけないからです。
それが可能であるなら、私にはある新しいビジョンがあります。それを次にお話していきましょう。
